新日中関係論
(中国に対して、日本は何を守り、何を変えようとしているのか。「厳重に抗議する」「毅然と対応する」と聞くたびに、私はその先を問いたくなる。・・・本稿で問いたいのは、中国の行動だけではない。変化した中国に、なぜ日本の政治は十分に対応できないのか。経済的実利を優先し、前例を守り、責任の所在を曖昧にする政治のあり方こそ、掘り下げる必要がある。対中外交の行き詰まりには、日本がどのような国として生きるのかを決め切れない姿が映っているのではないか。)
難民危機に備えよ
(第二次トランプ政権の不法移民対策を見て、国内法と国際法の鬩ぎあい、日本は大量の難民流入に対応できるのか不安になりました。今から準備に着手すべきでしょう。)
3 折々の記321号
「飽くなきタブーへの挑戦(日本の防衛政策の歩みと残された課題)
令和8年中の安全保障関連三文書の改定に向け、議論が進んでいる。国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛
力整備計画の三文書である。議論は既に始まっており、年末へ向けて、国を守る仕組みの再点検が問われている 。
この機会に戦後の防衛政策を振り返ると、小生には、それがタブーへの挑戦の連続であったように思われる。自衛隊の存在そのものから、海外派遣、核、武器輸出、宇宙利用に至るまで、議論することさえ憚られる空気があった。しかし、国際情勢や技術の変化は、従来の線引きをそのままにはしておかなかった。
タブーなき議論を望みます。
・折々の記321号(本文)
・折々の記本編動画(8分弱)
・同上短尺版(約2分)
山下輝男公式HP